思い出せなかった話

昨日、日記を書こうとしたら、はてなダイアリーが落ちてて書けなかった。もうこれで3回連続である。書こうとすると「under maintnance」だとか、404だとかで憤慨している。
なんかネタがあった気がするんだけど、思い出せない。こうやって書き出してみて、浮き上がってくるのを待つ作戦だけど、まだ氷山の一角さえ浮かんでこないのだから、困ったものだ。
もしかしてエロネタ? いや、今回はまじめなネタを書こうとしていたはずである。そもそもこの日記は「君」のところにいくはずなのにどんどん遠ざかっていってる気がするのはなぜだろう(笑)
思えば遠くへ来たもんだ。別に悪い場所にいるわけではないけど、昔思ってたのと随分違う。浜省の歌「Midnight Bluetrain」に、望んだものと手にした物が全然違うという歌詞があったけど、そういう感じだ。でも人生の当初は何をやりたいかとかがわかってないのだろうし、まあ予想がつかないというのは当然かもしれないけど。
初恋の人というのはなかなか忘れないものだ。と、いきなり話は変わるんだけど、ちーとも色褪せない感じである。もう遥かな時が流れてるのに、目を閉じてふとまどろんだら、すぐそばに彼女がいる気がする。もしかしたらあの時に自分の生涯の恋愛エネルギーというものを使い切ったのかもしれない。あとはオマケ、みたいな。いや、そういうことを言ってはその後付き合った女の子達に申し訳ないんだけど。でもあの信仰にも似た清純で神々しい感情はもう抱けないんじゃないかと思う。でもそれはそれで白子海苔のように宝物として持っていてもいいのかもしれない。それはちょっと酒に似ている。
そういえばこの前誰かが言ってたけど、「初恋と初めて組んだバンドはうまくいかない」ということらしい。でも私が初めて組んだバンドは仲が良くて演奏も素敵だった。あの「これからスタジオに行くぞー」みたいな集中力や期待、スタジオのひんやりとした空気、プラグをさしこむフェンダーやマーシャルの重々しさなど楽しいことがいっぱいあった。初恋はうまくいかなかったけど、初バンドはなかなかうまくいったのである。メンバーはもう散り散りになってしまったけど、そのうちTVに出て、「昔のバンドで一曲やりたいんですう」と伸介に頼み込んで探してもらいたいものだ。そういえば、あのキーボードの女の子が誘ってきた時に寝ておけばよかったなと後悔している。当時の私は自分に自信がなかったので、彼女は幻想を抱いてるのだと思い、避けたのである。まあ、今でも自信はないが、誘われたら多分寝るだろう。結局、私は自信はつかなかったけど、自信がなくたって女の子と寝たっていいんだということはわかるようになった。それは楽しいし、自信がなくたって好かれることもある。
あれ、やっぱり話がエロ方向に(笑) イカイカン。私は純水サイダー炭酸少年のように清らかな日記を書くはずだったのに・・。
と、結局ここまで粘ったが、ついに描きたかったことを思い出せなかった。母さん、あの帽子、どこへ行ったんでしょうね。
まあ、今日はこのへんで勘弁しといてやろう( ´ー`)

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