最上級の信頼

もともと違う二つの個体、他人同士が真剣にぶつかり合うと傷を負うことも多い。しかしながら、それでもきちんと向き合ってるといろんなところが理解できてくる。長く交わり続けるうちに、まるで自分の体かのように思う時がある。
いろんなシチュエーションを二人で経験する。病める時も健やかなる時も。それでも一緒にいると、信頼が出てくる。時間と環境が二人に信頼をもたらす。
そして思う。コイツはオレが病気になっても、一文無しになっても、きっとオレを助けるんだろうなぁと。そしてどんな時でも一人じゃないんだなと。世の中とつながる鎖。
そんな最上級の信頼。そういう人が一人いるだけで、ずいぶんと楽になる。明日を信じる事が出来る。
最初の導入のところはつらいこともあるけど、つながってしまえば強い。
自分でい続けて、それでも残る友人。
それは存在証明でもある。
孤独な人は多分、早く滅びてしまうだろう。


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