方向を決める

初期化もだいぶ終わったので、とりあえずこれからどの方向に行くべきかを考える時期。楽しいことはたくさんある。釣りだって、飲みに行くのだって、本読むのだって楽しい。楽しいことをやりながらのんびり進んでいくことも出来る。しかしながら、やはり使命みたいなもんにケツを蹴られながら死ぬほど努力するというスタイルが正解のような気もするのだ。生まれてきた大した意味なんてものは実際にはないんだろうけど、一応「これやっててよかったぁ」感は味わいたい。まあ多分意味は最初から存在するのではなく、後付で形成されることも多いのだし。本気で死ぬほど努力。いいではないか。

そしてよく考えてみたらいつもその場を切り抜けるのに必死で、「これからいかにすべきか」なんて真面目に落ち着いて考えたことはなかった、実は(笑) とりあえずこれで行こう的な事が多かった。それは多分、自分にはあんまり価値ないだろうなと潜在的に思っていたからかもしれない。なんとなく頑張りながらも半分絶望を抱えていたのだろう。
だが、しかし。時ここに到って、ついにその陥穽を破れたわけで、そうなると今さらながら生に執着心が湧いてくる。もしかして手足を伸ばして良かったんだろうか、希望を追求してもいいんじゃなかろうかと思える。自分固有の人生を歩んでもいいのではなかろうかと。

まあそんなわけで、どうしようかなぁと考える。自分がどんな結論を出すか、ちょっと楽しみでもある。この人はいったい何をやりたがっているんだろう。