流れ

春の陽射しが柔らかい。
冬の寒さというのはどこにいても追いかけてくるが、春の暖かさは太陽の下にしかない。
よって太陽電池になったつもりで日向ぼっこする。
少しずつ暖かさがしみてくる。
いろんな流れがある。
そして自分の流れが少しずつ蘇ってくる。
流れがとまるとまわりのそれに翻弄される。
自分の流れを止めないとだろう。
まあそれはしばしば停まるのだけど。
流れてるうちは良い心持ちである。
流れに身を沿わせる。