2003-06-18から1日間の記事一覧

藤沢周平を読む

とある飲み屋で侃々諤々の議論を交わしていた。曰く池波正太郎や。また曰く藤沢周平や、と。心の底から池波ラバーである私は、時代小説において(司馬とか吉川の伝記は除く)、池波以上の書き手は考えられなかった。あえて言うなら柴田錬三郎だが、あれはちと…