こいつはわかってる!という人 / 死は無差別に選択する

FORMタグ復活!・・でもナイフで刺す奴がいるからナイフを売らないという解決法はこれいかに。はてなダイアリー運営者の方々の叡智を期待しつつ今日の日記。



この人といると頭がこんがらがらない、という人がたまにいる。自分の考えをよく理解してくれ、抜群の世渡り能力でサクサクと受け止めてくれる。どんな球を投げてもキャッチしてくれるという安心感。意味不明なリアクションをすることもないし、白い目でも見ない。こいつはわかってる!という人なんである。
そんなナイスな人々と飲む酒は格別である。今日はそんな風にして朝から晩まで死ぬほど遊んだ。ああ、やっぱり俺は遊び人がなんだなぁとしみじみ思う。春も近いし、なんか少しずつエネルギーが湧いてきている感じ。インフルエンザもカラリと治ったし、久しぶりに脳髄の芯から澄み切った思考ができた。

そして帰りの電車でドラクエ。星降る腕輪がどこにあったか思い出せず、四苦八苦する。人食い箱に食われつつ考えてみて、ようやく思い当たり、行ってみるとやはりそれはそこにあった。しかし黄金の爪もここらへんにあったような記憶があるんだけど・・・。うーぬ。

帰宅してみるとスペースシャトルコロンビアが爆発していた。中の人間は多分一瞬で燃え尽きてしまったのだろう。
そういえば今日も中央線の電車に二人が飛び込み、死んだという。
英雄も敗北者も死んだ。
ただ、夢に賭けて死んでいくのと、あきらめて死んでいくのではやはり違う部分があるのと思う。しかし、無念さという点では圧倒的に夢を追っていた人々だろうとも思う。死は悪い冗談のように突然やってきて、全てを奪っていく。そこにはなんの救いも無い。正義も悪も関係ない。無差別に襲ってくる。理由が無いからなかなか受け入れられないんだろうなと思う。

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