早漏の方に悲報!やっぱり早すぎるのは嫌われる!(泣) -R指定-

久しぶりに女の子と最終段階に行くところまでこぎつけ、いざ行かんとしていた土曜日の夜だった。
終電がなくなり、タクシーでそのケイちゃんの家まで行く。ここでもの欲しそうにしてはならないとユコちゃんとの経験で学んでいるので、
「じゃあ帰るよ。お休み(^^)」
と爽やかに笑みを残して去ろうとする。しかし背中で呼んでいるのだ。来い!来い!と。声かけて来いと。そしたら見事に祈りが通じた。
ケイちゃん「歩いて帰るの?(゜゜)」
高橋「うん、30分も歩けばどこかの駅につくだろうしね」
ケイちゃん「え・・。でも雨降ってるし・・。」
高橋「春雨だから大丈夫だよ。ほら、早く家に入らないと風邪ひくよ」
ケイちゃん「ねえ・・・、何もしないならウチに泊っていってもいいよ」
高橋(キタ━━(゜∀゜)━━!)「ほんとに?・・かたじけない。」
そんなわけで見事に彼女の部屋へ。何もしないだって?俺が?(笑)
ともかく部屋に入れてもらい、ジュースなどを飲む。素早く本棚に目を走らせ、彼女の傾向と対策をチェキ。お風呂はいる?と彼女が聞くので二つ返事する。シャワーでしゃわしゃわと身体を洗い石けんのいい匂いをさせリビングへ。するとすでに布団が二組かなり離れてひかれていた。むむむ、ちょっとこの距離は微妙だぞ。
そして彼女も風呂へ。覗きたいけど覗かない。俺は紳士なので。布団に身を潜めつつ、機会を待つ。
そして彼女は可愛いパジャマを着て登場。ちょっと話をして電気を消す。電気消してからも少々お話。そろそろいいか?
高橋「ん・・トイレはどこだっけ・・・」
ケイちゃん「あ、ユニットバスだから」
高橋「そっかそっか・・(コツッ)・・あれ?」
ケイちゃん「キャッ」
高橋「ごめんごめん・・。俺、方向音痴で鳥目なんだよね・・(バフ)」
ケイちゃん「あーっ!」
高橋「あれ?おかしいなぁ・・」
ケイちゃん「ちょっとちょっと、ドサクサにまぎれて何してるの?たかはしさ・・ムッ・・ム・・ダメ・・・ダメよ・・何もしないって言ったのに・・あ・・・」
高橋「だってもう日付変更線を越えてるよ?昨日の約束は昨日のもの。僕たちは古ぼけた過去を捨てて、新しい未来に向かうべきなんだよ。さあ!ゴソゴソゴソ・・」
ケイちゃん「ダメ・・ダメ・・ダメ・・・・アン・・」
てなわけで、彼女はたいそう感度が良く、ちょっとエッチなところを触っただけで、魚のように跳ねる。シークレットゾーンに手を伸ばすともう降水確率1000%。君は1000%〜、欲しいよ〜ん♪、とオメガトライブを頭の中で歌いつつ、キスしてキスマークつけて裸にしていろいろとテクニックを使うと、彼女は大きく反って静かになった。
高橋「どうしたの?」
ケイちゃん「イっちゃった・・」
高橋「え、もう?」
ケイちゃん「イキやすいの。それでね、一度イっちゃうと、その後はもう感じなくなるの。ああ、気持ちよかった(^^) じゃ、もう寝るね」
高橋「・・・・。ちょっと待てオイ!(;´`)
ケイちゃん「おやすみ。すやすや・・」
高橋「お、お〜い!寝たら死ぬぞ〜・・(俺が)」
一人取り残された俺。彼女はわずか2分くらいでイってしまったようである。そして思う。そうか、これが早漏の男に対する女の不満の気持ちか!こりゃ確かに淋しいわなぁ・・。アカンよ。早くイかせすぎてもいけないのか。
まだまだ修業が足りんっ!と思う春の夜であった。

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