1+1=∞

一人は純粋なる一人である。プラスもマイナスもなく一人。一人の範囲で考え、一人で出来ることしか出来ない。しかし、そんな一人と一人が出会うと、驚くべき効果が出る。1+1=2でなく、1+1=∞と言ってもいいほどだ。(∞って機種依存文字のような気もするけど・・(^^;))。
誰か仲間がいるというのはいいもので、まず自分の正当性というところをあんまり考えないでいいようになる。一人でいると自分の正しさが客観的に証明されないから、いろいろと不安になる。しかし、自分の信頼する誰かが自分のことを「正しい」と言うのなら、それは信頼できる。不安を持たなくてもよくなる。さらに自分のために何かしようと思うことは難しい時もあるが、誰かのために何かをしようと思うのはいつでもたやすい。もちろん集団で悪いことをする、とか、「お前のためにやってるんだ」という責任転嫁につながるなどマイナス面もあるが、誰かと組むというのは心強いし、可能性が無限に広がってるように感じる。お互いに未完成な者どうしであっても、志を同じくするなら、無二の友を得たように心地よい。
一人ということと、ユニットという複数とでは大きな違いがある。(二人と三人とかではあまり違いはないと思う。)
一人でご飯を食べるのは淋しい。
誰かに話を聞いて欲しい時、電話をかける相手がいる。
単純にそういう違いってあると思う。
誰か一人でも近くにいれば、無限に強くなる可能性がある。

例えば首相官邸のホームページのリンクを辿っていくと、いつかは自分のやっているホームページにたどり着くそうである。
誰か一人とでもリンクしていれば無限につながることができる、ということだと思う。

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