スモールパッケージホールド

いろいろとっ散らかってた痛い記憶を心理的に整理。自分で自分が許せない類のものもわりと多かった。劣情に負けて自分を曲げるのはよくあることなんだけろうけど、多分恥ずかしい事なのだろう、それは。あとは、あまりにも努力がむなしく消えたことに関しても整理がなんとかつく方向はあった。許す、それについては。ただ、その衝撃に耐え切れず精神がぶっ飛んでしまったのが残念。まあ私の弱点の部分でもあったし…。いろいろと辛い時期だったな。あの破壊された無力感。


でもまあ氷の棒のようであるとはいえ、なんとか自分の中は空白ではなくなったし、一応まともに頭も動く。その見地から見ると、それはしょうがないことだったんだろう。そういう範疇だった。そんなに大掛かりな痛さや悲しみではなく、一定の小ささの範囲に傷を絞り込む事が出来た。信頼に関する器官というのは実にもろい。まだ人間は未発達なのだろう。そこに対する明確な理解がないとたやすく精神がやられてしまう。特殊な状況では自分がどれだけ誠意をつくそうと、相手から同じものが返ってくるわけでもない。事情もあるだろう。自分と相手の事情が違う場合もある。そこんとこの理解が弱かったように思う。それでも誠意を尽くすのが正解なのだと思う。付き合うのが難しい時もあるけど。まあ俺も不完全だし、憎んでもいない。ただ、そういう状況があるという現実。


故障を抱えたまま走ると良い道を走れない。壊れてるところに気づけなかったとこがダメだったかな。今回は自分に同情するような点がかなりあるように思う。あまり行儀のいいものではないけど、かなり可哀相(笑) ただ終わってみて、まだ生きてるからなんとかしのげたなと思う。少なくとも俺は悪い事を何もしなかったので良かったのではないかと。恥じるところは無かった。恥ずかしいと思ったとこは多々あるけど。お気の毒という他はない。弱かったけど、自分の正義は貫けたように思う。あとは相手の気持ちをよく考えられるようになることかな。


新システム、頑張って定着させよう。

++++++++++++++++

某社にクレームつけながら、こういうところまで恐怖感を抱くようになっていたかと驚く。相当傷ついている。これは酷い。目を覆うほどの惨状だ。信頼に関する部分がきつい。そしてそういう時に限って狭い隙間を縫うように悪運をひいている自分。すごいな、こういう種目があったら間違いなく金メダル級だ。病巣がありすぎる。一つ一つ対処してるものの、あまりにも不幸すぎる。すい臓がんのように痛みは無いけど、深刻な状況だったらしい。
ちょっとここまでくると、この空間が歪むくらいの不幸に対して何を持って報いたらいいか、そもそも報いる事は出来るのかについて考え込んでしまう。凄いぞ、これ。こういうのって人として後遺症出ないのかどうか。
でもまあ意識化できるようになっただけ多少救いはあるか。意識に上がってない事柄もいろいろあるんだろうな。泣いてあげたり追悼の歌でも作ったりでもしないと追いつかない。人間の尊厳の踏みにじられようが酷い。無知って哀しいな。まるでペラペラのボール紙の箱だ。