過ぎ去りしもの

いったん壊してカオスの中で沈殿し、静かに形作られたもの。
それは懐かしい、地金のようなもの。
帰って来たそこは荒地である。
何が効いたのかはちょっとわからないが、多分時間を減る事によってより分けられたのだろう。
問題がかなり根本のところに近かったので苦しかったけど、やれるだけのことはやったのだ。
明るい道ばかりでもない。それでも筋はあったのだ。
依存した分、傷ついたかな。まあそれでもいいこともあった。それが見えてないだけで。
良かった面も覚えておくことかな。
新たな優しさはある。また何かあるだろう。
なかなかうまくならないけど。