CDの画期的な使い方 / 素直さ
昨日、ヒゲを剃ろうと思ったら鏡がなくなっていた。100円ショップで2つも買ったのに、もはや見当たらない。私の部屋には小人がいるのか、はたまたちょっとした物を盗んでいく泥棒がいるのか、バミューダトライアングルなのかそれともサルガッソーなのか、とにかくやたらと物が無くなる。
まあ泥棒がいるとしたら、彼らが頻繁に盗んでいくものをちょっと挙げてみると以下のものである。
[1]つめ切り
[2]ＴＶのリモコン
[3]くつ下の片方
[4]整髪料
[5]手鏡
[6]エアコンのリモコン
特につめ切りなんか一時期頭にきて買いまくったので全部で8個あるはずなのに、一つも見当たらないことがしばしばある。クーラーのリモコンはあまりにも頻繁になくなるし、ないと大変なことになるので、ついに壁に固定してしまった。・・リモコンの意味なしである。
また、不思議な現象として次のことを報告したい。
例えばつめ切りとＴＶのリモコンをなくしたとする。そしてつめ切りが必要になって探す時、最初に出てくるのは必ずＴＶのリモコンなのである。その時はもうＴＶのリモコンは必要ないのに。
どうやら次の法則が成り立つようである。
何かを探している時は、ひとつ前に探していた物が必ず最初に見つかる。
さて、鏡に話を戻す。
結局、鏡は見つからず、ヒゲを剃らないとダメだし出かける時間は迫ってくるしで焦ってると、ふと目の隅にキラリと光るものが映った。それは生で置いてあったＣＤだった。
これは使える！(ピコーン！)
とひらめいて、早速鏡代わりにして使ってみると、見事に顔が写ってヒゲを剃ることが出来た。
そうか、ＣＤは鏡の代わりに使えるんだ！
今までは鍋敷きくらいにしか転用できなかったので、これはアッと驚く使い道。
これで急いでる時にも安心である。伊東家の食卓に送ったら採用されるかも！(ムリ)
「素直さ」
素直さや誠実さだけでは限界があると看破してからだいぶたつけど、このところようやく戦えるレベルまで来ているなと思う。自分で作ったルールや考え方や研究した人との付き合い方やこもごもで。
そういった作り上げた自分で勝負したいと思う。ぶつけていきたいと思う。
けど、まだ素直さが素で現れるほどは強くなっていない。素直さが素で現れるためにはそのまわりに防御壁が必要だ。
かつて無防備に素直であったり、誠実であったりした時に受けた傷が疼く。
素直さを失うと、自分が拠って立つ場所を失う。何をどうしたらいいかわからなくなる。
もうちょっと苦労してみて、突き抜けないと強くなれないみたいである。
