シェル / FFクリア

まだ肌寒いけど、頭上に輝くのはもう春の太陽だし、日々開放されたような気分になってくる。風の隙間にも、そこはかとなく春の気配が感じられ、地面からの照り返しも黄色みを帯び、明るさも強くなったようだ。これで花粉さえなければ・・(泣)
しかし、花粉症というやつ、かかるのは突然だけど、治るのも突然らしい。どうやら年をとると治るようで、要するに体の細胞が老化すると体外からの敵に対する抵抗力が弱くなる→アレルギーにならないといったことのようである。今年こそ治って欲しいと思う反面、まだまだ自分は若いんだなと思う瞬間である。



誰かと初対面の時に、あまり自分を出しすぎるのも地方によっては無作法となるらしい。大阪あたりではフランクに打ち合うけど、東京では「いかに相手の範囲を侵食しないか」ということが重要だ。初対面では自分の周りに透明なシェルを作っておいて、まず相互不可侵・安全宣言をしないとダメみたいである。納得いかないけど、向こうからすれば俺が間違ってるわけだし、それはそれでしょうがない。いろんなやり方があるんだろう。もう合わせる事ができるようになったのでいいんだけど。一人でいる場合は自分の考えだけでいいけど、誰かを求めるとなればやはりそのやり方を探さなきゃならないし。正しいことがいつでも通用するとは限らない。イヤだったら引っ越す他は無いし、引っ越すくらいならそのやり方を学んだ方がいい。ローマに行ったらローマ字を使えというやつだ(違)

ようやく、FFTをクリア。こういう中毒性のあるゲームは早々にクリアするに限る。でも面白かったなぁ。ガイド本を見ないでクリアしたのは我ながら立派だけど、青魔法も召還魔法も一回も使えなかったのはちょっと残念。FFなんだし。
しかし、楽しいけど疲れが残るっていうのはゲームとしての本質から外れるような気もする。感情煽りすぎるとゲームで死人がでるというのもわかるなぁ。かつて地価の高騰で家を買えなくなった金が車にまわるという現象があったけど、夢がなくなった日本で、希望はゲーム注がれているという感じだったりして。多分、この状況はそのうち復古主義によって打破されるとは思うけど。(アウトドアとかネイチャーな活動で。)
複雑になりすぎるというのも案外罪なもんだと思う。
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