自分を100％肯定する
何か困難にぶちあたった時、自分が悪いんじゃないかと思うことはよくあることだ。実際にそういう場合もある。でもそういう時はとりあえず自分を100％肯定してみるというのもいいんじゃないかと思う。もちろん、それは自分勝手というノリではなく、自分の考え方にも理があると考えてみることである。なんせ自分の味方は自分しかいないことも多いので、あらゆるシーンで自分を肯定するというのはそんなに悪いことではない。むしろ、自分を肯定できないことによってかける周りへの迷惑が大きいこともある。
不安になった時、自分を肯定してみる。誰かに何かを言われた時、誰かの考え方に合わせるのではなく、自分を肯定し、自分というものを組み立て、自分の意見を言う。そうすると分散していた自分というものが自分の芯の付近に集中してくる。
辛い時は自分が崩壊して散ってしまうこともあるけど、ちょっと落ち着いて自分を肯定してみれば、曇っていた目が開く。
いなくてもいいということはない。自分にとって自分は必要なのだ。それがどんなものであっても。そして自分で思ってるほど、自分と言うものの本体はそう酷くない。
ダメだ、と思った時からほんとに崩壊する。ダメなことはない。いついかなる時でもダメな時なんてないのである。ダメだと思う気持ちがダメなのである。
