何か大きなもの

運命の流れというか、何かの慣性というか、ともかく目には見えない大きなものがあって、それは少しずつ流動しているんだけども、指針となるべき何かがある。それはもちろん、神などというたわけたものではなく、自然の摂理というか法則がある。人はその流れをある程度予測することは出来るけども、その流れを捻じ曲げることは出来ない。捻じ曲げようとして力を加えると、加えた力に比例してダメージを受けるようである。
そういった大きなものに対しては逆らわず、流れに乗るべきだと思う。傲慢になればなるほど思惑通りにならないし、自らの小さをわかってないと、自信を失う。できるだけのことをして、あとは流れを見る。大きなものの与える余波をうまくつかむことで十分恩恵を受けることができる。何でもできると思わないこと。納得できる流れにうまく乗るというのが最も得するようである。

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