何か固いもの

ここ数日、激しい無力感に襲われ閉口した。無力感を打破するためになんとかしなければならないが、なんとかする気力が湧かないのだからどーしようもないのである(笑) やる気のない時には何もしないのが得策だが、そうしていたらオマンマの食い上げだし、世の中は厳しいのである。
そんな時は自力脱出不可能なので、誰かに引き上げてもらうのがよい。多分誰かの空間に身を移すことによって、閉鎖ループ空間から抜け出すのだろう。友達と会ってほっと一息。新たな気持ちで考えを整理してみたら無力感の原因がわかった。対処しよう。


生きる上において、知らず知らずのうちに確信しているものがある。例えば「空気がある」ということ。それを当たり前として生きている。
しかし、空気がなくなる瞬間があるとしたらどうか。確信は崩れる。常に酸素ボンベを持ち歩かなければならないだろう。
人は何か固いもの、確信できるものについては思い悩まなくていいけど、しばしば、確信が揺らぐことがある。それはただの「信頼」であるだけに、固くはあるけど、崩れないというものでもない。平和を脅かされると、確信というのは案外簡単に崩れ去るものだ。
じゃあ信じるためにはどうしたらいいのか。経験の積み重ね? 悟り?
短期間なら確信できるけど、継続的に確信するにはどうしたらいいか。
それは多分、自分のサイドに考え方を置くということではないだろうか。何事も自分のコントロール下に置くこと。自分と自分の距離を密接にすること。全てを支配しようとしないこと。心をたやすく曲げないこと。
確信できれば、それを思い悩まずに済む。何か固いものはきっと自分の外にある。それは人間の力が及ばない普遍の真理のごとく、そこにあって、それについては考える必要のないものだ。多分。自分がコントロールできないようになると、それがわからなくなってしまう。
うーん。イマイチよくまとまらないな…。まあもうちょっと揉んでみるか。

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