オリジナル

なんか親不知が痛くてどうしようもない。夏風邪がやや作用しているようで、微熱と疼痛が輪をかけている。あと、私は歯を強く磨きすぎる傾向にあるので、それも歯茎に影響を及ぼしているのか・・・。
そんなわけで電動歯ブラシを買ってみた。フィリップスの1秒間に何万回(?)振動するやつである。なんか超音波洗浄効果があるとか。
で、使ってみると凄くこそばゆい。声だして笑っちゃうくらい。これってイケナイ使い方すると結構使えると聞いたことがあるけど、ちょっと納得(笑)
で、長風呂につかりながらみっちりと磨いてみると、見事に歯がツルツルになった。まるで陶器。すげぇ! 芸能人は歯が命ってか?(違うけど) 満足のいく磨き具合。ただ押し当てるだけだし、これはいい買い物をしたと思う。親不知のあたりにあてるとさすがに痛むけど、軽い力でよく磨けるのでこれからはあまり歯茎を傷めないですみそうである。
親不知はかつて歯医者に「とりましょうか。歯茎を切開して・・・」なんて言われてビヒッてやめたんだけど、取っておくべきだったかなぁ。けど、その医者には神経を抜く時に痛みを訴えると「あ、ゴメン。そろそろ麻酔切れる時間だった」などと最強に苦痛を味あわされたこともあり、やはりそんな医者に頼むのはイヤなのである。きっと橋本龍太郎にヤミ献金ばかりして仕事がおろそかになっているヤブ歯医者に違いない。近所に信頼できる歯医者がいないのはツライよなぁ…。


いろいろと流されて生きていると、自分の本体ってなんだっけなぁと迷うことがある。シャカリキに働いている時とか、疲れきって布団に横たわった時とか。
でも私自身のオリジナルな部分というのは確かにある。人が既成概念を持ってうまれない以上、全てが模倣であるとも言えなくもないが、それらのどれを選択するかという積み重ねが個人のオリジナルなあり方なのだと思う。
そんな自分のオリジナル性を失うと生きる意味というのがなくなる。自分が何を好きで何をやりたいか、とか。自分がやることの何がオリジナルなのか。一貫性のあるオリジナルな部分があってこそ、本当に存在してるといえるだろう。ただ、人はパンのみにて生きるわけではないのと同じように、パンなしでも生きられないし・・・。結局はバランスってことか。ただ、どこかのプライベートな空間でも絶対にオリジナリティを失わないようにすべきだと思う。そしてオリジナルの基となった選択にも自信を持てたらいいんだけど。そうすると意義というものも出てくるような気がする。他人と違うからこそ、存在価値があるのだと思う。
・・・ってなんか世界に一つだけの花って感じだけど(笑)
自分がどのようにオンリーワンであるか、そして、オンリーワンであることを何人も侵す事は出来ないということを認識しておくのが良いようである。

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