24時間働けますかー

なんか今日一日長いよなーと思ってたらなんと24時間起きていた。しかも一瞬たりとてだらけることなく。電車に乗ってる時に本読んだくらいがリラックスタイムだった。24時間働くのはバブルの頃だけで勘弁して欲しいのだが…(;´`)
で、今から寝てもすぐ起きなければならない。もう夜明けも近いし。
こういう忙しい時は昔流行したマンホールというゲームを思い出す。4つ穴が開いてて、それぞれを人が通るので、次々と移動してフタをするのだ。変形モグラたたきといった感じか。あっちの仕事をしてはこっちとせわしない。すき間をぬってジムに行ったものの、ウエイトトレーニングを3セットのみ。プールで泳ぎたかったな…。


最近、山本周五郎を読んでいるのだが、これがすこぶる良い。「赤ひげ」「日本婦道記」「おさん」そして「さぶ」。さぶは感動シーンがこれでもかと出てくるので電車では読みづらかった。
「気づかないかもしれないが、いつでも周りには金木犀の風が吹いている」
「錦一枚で人の一生が変えられていいはずがない」
など、名セリフがドッキューンとささる(詳細はネタバレになるので内緒)。とにかく「さぶ」はいいですぜ、ダンナ。もちろんホモ小説ではありません。ゴリゴリと胸に来ました。
そしてうれしいことに山本周五郎はまだ1/3くらいしか読破していない。あと2/3も残っているのである。アル中にとっての最高の幸せは「目の前に誰にも邪魔されない酒瓶1本がある」ことらしいけど、慢性活字中毒の私にとっては、良い作家を発掘し、しかもその著書が大量にある状態というのは至福なのである。うっひっひ。うれぴー!
今は正直、24時間本読んでたいですね。

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