哀愁の怒り

2月初旬あたりからえもいわれぬプレスを感じていた。これ、もしかしてウツってやつ? 別に日常には差し障りないんだけど、どうしても一人にしておいて欲しいという気持ちが高まって参った。しかも頼むから電話しないでくれ〜って時にガンガン電話(しかも好意の電話)がかかってくるわけで、申し訳ないけど、そっけない態度しか取れなかった。
多分バイオリズム的なものだと思うけど、そういう時ってある。しかし、そういうのをわかってくれない人がいて冷たいだの何だの言い出すんだな、これが。君は我慢という言葉を知っているのかね? こちとら人の何倍も我慢しとるんだがそういうのはちーともわかっとらんだろう。まあ冷たく暗い問題ではある。
しかし、そういうのにも慣れてしまったなぁ。そういうことに対してきちんと代償を得ずに慣れてしまうというのもマズイ気がするんだけど、たまに完全にごっしゃあんと放り出したくなる。何かこうもっと効率的な方法がある気がするんだけど・・・。
とにかく、そんなわけて3連休はひたすら自己回復につとめ、かなり良くなった。寒いというのがどうもネックなんだけど、部屋の中なら何とかまあ。もしかしてキャビンフィーバーみたいなやつかも?とも思うけど。片や寒さ。片や花粉である。ほんとにうっとうしい。北朝鮮がミサイルかなんかで杉林を吹き飛ばしてくれないものか…(;´`)

とにかく、ふさがった時には怒るに限る。無気力を打破する最も効率の良い方法は怒りだ。例えば、今日鳥鍋を買ったのに割り箸を入れなかった店員。この無能めがっ! その他ささいなことを取り上げてこのカスが!とかこのウンコたれが!なんてムカムカしてるとだいぶ気分が良くなってきた(笑) やはり怒るに限る。感情がなくなると良くない。笑う種はたくさんあるんだけど、こう引き締めるにはやっぱり怒りが一番のような気がする。できるだけこういうプレスの時期は持ちたくないものだ。もしかしたら体の休め信号なのかもしれないけど。
でもその後ジムに行っていつもより思いウエイトを腕も折れよとばかりにガシャガシャ上げてたらさらにマル。怒った後は、体力の限界まで絞って自分が生き物であるという実態を取り戻すこと。村上春樹は独身の一人暮らしの男は無気力を吹き飛ばすいろんな術を心得てると何かに書いてたが、まさしくそれかもしれない。やや哀愁はあるが(笑)
そんなわけで明日もオラオラと行こう。

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