痛くもない歯をさぐられる
近所に近代的な歯医者ができて、先日痛かった歯を見てもらいに行ったら、なんかホワイトニングというのがあった。歯を白くする施術。わりと安かったのでやってもらおうかなと思った。ヨン様や新庄なみは無理としても、5割くらいは白さが増すようである。
で、申し込んでみたんだけど、どうも虫歯があるとダメらしい。治療してもらった後は特に傷む歯はなかったんだけど、まだ2本軽い虫歯があるというのでホワイトニングのために治してもらうことにした。
それにしても歯医者はいろいろといじるのが好きである。ポケットチェックとか歯石とか詰め物のチェックでレントゲンとか。あれは確実に治療費を回収しようという目的だろうか？ それに新しくできた病院だし、投下資産回収に躍起になってるのかもしれない。治療に時間がかかるというので、特に痛くもないんだし、やめようかなと相談してみたら、凄い勢いで止められた。なんか疑心暗鬼である。
でも医者の言うことだしということで、痛くもない歯を治療してもらうことにした。早くやって欲しいと言ったら、2本同時にやるとのこと。なんと麻酔を4本も打たれるハメに…。あの歯茎の組織をミチミチと破って突き進んでいく針の感触に泣きそうになる。
で、なんとか耐えて帰ってきたんだけど、この週末、その歯がとても痛いのである。今までは痛んだ事すらなかったのに。あのヤブ医者め！ だんだん腹が立ってきている。世の中詐欺師ばかりだ(；´｀) 世知辛いなんてものじゃないな…。週明けに歯医者がつぶれるくらいクレームつけてやるぞ。「今のうちに治療しておけば痛くないですから」なんて言いやがって！ くくくく…(泣)。この痛さの恨み、はらさでおくべきか！ とにかくまずは人を信じるというモットーなだけに、出会い頭の事故が多い。グレるぞ、このヤロー。つーか、そんな詐欺ばっかりしてて、心豊かな人生が送れるのかね？ 心にダムはあんのかよ？
まあ人の三倍くらい貧乏くじをひきやすい体質であるため、偶然かもしれないけど、全くムカつく出来事である。左側の昔の詰め物も「中に薬が入ってないので入れかえた方が…」なんて言ってやがったがそっちは断っといて良かった。今のところは障害がないのだし。「将来、体液が入ってマズイことになる可能性もある」なんて言ってたけど、マズイはお前の腕だろ。間違いない。あの真新しい外装に騙された。世の中には下手くそな医者がほんとに多い。看護婦さんがカワイイからって浮かれてた自分が憎い…。
