酒井若菜ちゃんと私

先日、ネット巡回していたら、酒井若菜ちゃんの学生時代の写真があった。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2005/10/23/KFullNormal20051023122_p.html

この…、あ、間違えた。

http://oniti.sakura.ne.jp/056-1/01/wakana6-7.JPG

こっちが正解(笑)
まあなんてことはない写真なんだけど、個人的に衝撃が走った。そうか、若菜ちゃんって初恋の人にそっくりなんだ・・・と。蘇る修学旅行の記憶。この子のためならなんだってするぜ!とか思ってたんだけど、結果は玉砕。自分のすべてを賭けても足りなかったのである。料金不足と言うかなんというか…。そう自分は自分が思ってるほど大したことなんてないのである。
それからの風月、いろいろと努力し、或いは怠けて生きてきたけども、果たして料金は足りたのか。どうだろう。
なんとなく思うのは、ただ闇雲ではなくて、自分なりの色が大事なんだなということだ。自分の思考体系は何か。何を目指して、どういう流儀で生きているのか。ある種の定型を作る事がわりかし大事なんではないかと。
だからといって料金が足りるわけではないかな。ただ、挑戦権みたいなのはできるか。相性を確かめるにはやはり個性が必要だ。
ふと、今の自分を学生時代に持っていって、イメージしてみる。告白してたらどうなってただろう。
うーん。やっぱ「ゴメンナサイ」だろうな(笑)
好きだという情熱は売るほどあったけど、やはりそれだけではなんともならないのだろう。そういう純粋で暴力的でもある気持ちはどこで昇華されるのか。いや、むしろ手に入れてしまったら、それは手の中で金からニッケルへと色あせてはしまわないか。
答えは風に吹かれている。

でもそういう気持ちになれたのはなんとなくいいことなんだろうな。その信仰にも似た清らかな気持ちは未だに胸の中で光り続けるのであった。

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