意味がないという陥穽

どうして週末になると雨が降るのか…。日本全国ドームにして、雨の日を
きちんと決めてくれたらいいのに。

さて、今日は部屋の圧倒的整理。実にゴミ袋5杯分のブツを処分。ほとんどが本だけど、ブックオフに持ってって買い取り。安いけど。なじみの古本屋が潰れたのでしょうがない。1/30くらいに買い叩かれて終了。

その後釣具の手入れ。シーバスロッドが折れてしまったので修理待ち。釣りにいけないのは辛い。情報によるとサバがぼんぼこ上がってるというのに。くそう、味噌煮! そんなこと思いながら、グラインダーで針の返しを削り、海に思いをはせる。海はいい。この前は高波に飲まれそうになって危機一髪だったが、男はリスクのある遊びに燃えるものなのだ。今はこれが一番面白い。

ルアーのチューニングが終わったので多摩川に水泳テスト。…そしたら雨。冬の冷たい雨。サンダルのはけない季節は嫌いだ。大嫌いだ。南国に住みたい、ほんと。魚も多いだろうし。花粉もないだろうし。
水泳テストはうまく行き満足。次の週末こそ晴れてくれ。頼むぞ。ボートをチャーターするんだし。ああ、楽しみ。

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最近、意味ない病に侵されている。どうせ意味ないし、と思いがち。まあこれは慢性の病なんでしょうがないんだけど、結局のところ、意味というのは自分のためにあるものだから、意味がないと考えてしまうのは、自分の本来の力がきちんと出てない時である。意味がないなんて嘆くのは「今日は潮が悪いから釣れない」と嘆く素人フィッシャーマンのようなものだ。そこで話を切ってしまうのは卑怯な手段。魚はいる。意味はある。自分のために力を発揮するのを怖がってるだけで。ああ、このいつものパターン。バカには進歩がないよな。でもこれ以上伸びないだろうし、せいぜい手持ちでなんとかするしかない。希望を持つことを恐れることなかれ。
小さなミクロのカケラでもそこにあればなんとかなる。小さな光源でも闇を少しは照らすのだから。いつも爪先に灯をともしながら歩いてるけど、歩き続ける限り、きっとどこかに辿り着くのだと信じたい。

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