初夢

毎年、初夢にはいいのを見る事が多いのだけど、今年も案の定良かった。前々から憧れていた女子とデートをしてて、「○○子、△△に行きた〜い。その後でホテルに…」などと非常に甘ったるい夢であった。夢の中でヤニ下がってニヘヘと笑ってしまった。
しかし目を覚ますと、冬の早朝の寒さ。現実は厳しい。清少納言は「冬はつとめて」なんて言ってたけど、冬の早朝なんて最悪である。つとめて布団の中で丸まっていたい。冬将軍は核を持った金正日よりもコワイ。
まあしかし、今回帰省してわかったことは、父に嫌われているのだなぁということである。私は竹を割ったような性格で酉年であることからイヤな事は忘れるんだけど、父はしっかりと過去の因縁を覚えているようだ。幼少期のあれこれとか離婚のなんやかやなど、やたら言い訳が多いのだけど、こちとらそんなことには全然興味ないのである。もう忘れたっちゅーの。でも子供の頃にはいろいろと責めたので、なんか私には悪印象を持っているようだ。んで、これは多分一生関係改善することはないのだろう。ついに父の愛を知らずに終わる事が決定したようである。まあいいんだけど。他の人が経験してて、自分は経験してない事があるというのがちょっと残念ではあるが。生まれながらに母子家庭の人も多いのでそんなに嘆くこともないだろう。もっとも母にも問題があったのであるが…まあ、終わったことなのでこれもしょうがない。ロングタイムアゴーである。
ということは、今後自分のエリアでなんとかやっていくということである。どうやらいろんなことにチャレンジしたものの、芳しい結果も得られなかったので、こうなればできる範囲でなんとか暖かくやっていくことである。まあうまくいけば暖かい家庭なんかを作れたりして。でもまあ実現率30%くらいか。まわりの情勢はわりと厳しい。初夢とは程遠い。人はやっぱり100m先のものはどうしようもなくて、20センチ先のものくらいしか掴めないのかもしれない。実現性のあるものを連鎖させて少しずつ前に進んでいくしかないのかも。
まあミラクルを信じてやってみるさなぁ。

日記才人投票