行動原理

はぁ、性欲は敵だね…。バカは死ぬまで治らないね_| ̄|○

旅で思ったことの続き。
なんで自分は東京に出てきたんだろう…と考えてみると、もちろん家から離れたいというのもあったけど、やはり止むに止まれぬ野心だったと思う。何か血の中で燃えるもの。それって何だろうとずっと考えてると、形が見えてきた。多分、不遇に対する怒り。それが歪んだ形で青白く燃えていた。そういう歪んだことを基礎においてると、やっぱり運は悪くなるわなぁ。
それでも絶対譲らないだろうな。強情な自分の性格からして。きっと償わせる、みたいな。だからこそ最終的には勝てないかもしれないけど。
そういう歪んだ情念に基づいてる以上、野垂れ死にしてもしょうがないのだろう。それでも意地を通すことを選んだのだ。
うむ、野垂れ死んでも良い。
何か普通と違うという事で去年はかなり負い目を持ったけど、多分いろいろと弱っていたのだろう。
それが晴らすべき怒りであるとしてもそれはそれで行動原理だから、自分を否定することは出来ない。そういうこと思ってたら、たまたま読んでた司馬遼太郎の「峠」にほぼ同じような事が書いてあってびっくりした。でもそういう偶然ってある。気づいてから解答が自然にもたらされる、みたいなシンクロニシティ
ちょっと目を覆うようなものであっても、それは自分で感じたのだから、その道に行ってみたい。誰がなんと言っても。それが誰もいない道に見えても。なんとなく幸せにはなれそうにないけど(笑)