井の頭公園、覗き屋の攻防

夜10時頃の井の頭公園。夏の夜でもあるし、若者は集まり、ギターを弾き、楽しそうです。入り口から橋を渡り、池の周りをウロウロ。そして目標物を発見。すなわち、薄暗いベンチです。
「ここ座ろっか?」
「うん・・・」
実は既に駅を出たところで路チュウをかましておりました。会ったばかりなのでセックスはしませんが、その手前までの行為ならOKだろう。そう思ったわけです。
高橋、お前は失恋したばっかりなのにそんなことをしていいのか?と言う声が聞こえそうです。しかし。失恋の傷は癒えるものではありません。癒すものなのです(涙)
ともかく。ベンチに座って彼女に熱いキス。隣りのベンチもカップルだし遠慮は要りません。っていうか隣りも始めてしまいました。負けるものかっ!私はキスをディープにします。のけぞる彼女・・。
遠くからギターの音。いい雰囲気です。彼女の唇を吸いつつ、服の裾から手を入れ、モミモミ。むうっ!これは上げ底っ!ワイヤーが痛いぜ・・。でもまあ感度は良好でした。そしてふと池の方を見ると・・、なんと茂みにキラリと光るものが。
あれは人の目だっ!
(のぞきか・・)
しかし、心の広い私。触らなければ見てもよろしい。とりあえず手荷物を盗まれないように足元に引き寄せ、プレイ続行。
しかし!なんとのぞき人たちは隣りのカップルの方へゲルマン民族大移動・・・。
(まさかっ!俺のテクニックが不評だとでもいうのか!?)
慌てて隣りのカップルを見てもそんなに激しいテクニックを駆使してる様子はありません。しかし、私達と向こうのカップルの差に気付いてしまいました。すなわち!向こうの彼女はスカート!こっちの彼女はズボンだったのです!(;´`)

闇の中で踊る向こうの彼女の白い足。負けた・・・。
まあ、しかし、ズボンでは上半身しか攻められないよなぁ。私たちの周りでは、ロッテvs日ハム戦のように観客がまばらに消えてしまったのでした。

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